環境に影響を与えない、日本で唯一の排水処理循環システムと、洗浄工程。

ダイフィルでは、フィルター専用の洗浄工場を自社保有しております。洗浄する際に排出される高濃度のアルカリ液や、油脂分を大量に含んだ汚水を排水処理循環システムにて、環境に全く問題の無い“水”に還元しています。また、それを実現し続けるために水質汚濁防止法及び下水道法の1/3の数値を自主基準値と設定し、毎月の排水分析結果をホームページにて公開しております。

フィルター洗浄工程
  • 排水処理循環システム
    STEP 1: 反応槽
    フィルターの洗浄で使用された水を、いくつかの化学薬品を混合して環境に一切影響を与えないレベルに還元していきます。反応槽では、濁った水に酸性の薬品を加え中和を開始します。
  • 排水処理循環システム
    反応層から送られてきた酸性の水を中性にします。この後、凝集槽で水に含まれている油分と水を分解。
    STEP 2: pH調整槽〜凝集槽
  • 排水処理循環システム
    STEP 3: 沈殿槽
    凝集槽で凝集剤を加える事により、水を上に、油分を槽の最下部に分離して沈殿させます。この方法を「凝集沈殿法」と呼びます。

グリスフィルター洗浄工程

①予洗

②ラッキング

③60℃湯洗 洗浄

④アルカリ脱脂(本洗)

⑤シャワー水洗(すすぎ)

⑥水切り・回収

⑦乾燥室

⑧完成

排水分析結果

排水処理は法的基準をはるかに上回る水準でクリアし、人体や環境に影響を与えないレベルまで還元しています。

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