こんにちは。管理部のマツオです。

先日関西は大きな地震がありましたが、皆さんご無事でしたか?

被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて6月も最終週になりました。

梅雨真っ只中。梅雨は「梅」の「雨」。

そう、6月は「梅」、梅を漬ける季節なのです!

 

マツオは自他ともに認める食いしん坊の呑み助なので、料理もそこそこします。

そんな私が「一番得意な料理は?」と聞かれたら、

つい答えるのが、梅干しとお正月の黒豆。(言っとくけど他にもありますよ!)

どちらも四半世紀の年季と実績があります。

こればっかりは自慢しちゃうよ、美味しいよ!

 

梅干しは、梅選びにつきます。

季節が季節だけに、漬け始めの3日間が勝負なのですが、

梅が良いと早く水分が出て、梅全体が梅酢につかるため、カビません。

最近は減塩梅干しにしているので、余計に気を遣います。

今年は10Kg箱で売ってた特級クラスの南紅梅を、青果のおじさんを拝み倒して、

3Kgだけ分けてもらいました。

3Lサイズなので数は少なめ

  塩をして、

重石が足りないので、辞書を追加

漬けた日

3日後

一週間後、完全に梅酢に浸かった!これでひと安心。

 

3Kgでも充分多いのですが、友達が作る実山椒の佃煮と物々交換しています。

類友ですね。

 

梅干しに色と香りを付ける赤紫蘇も、昔は3Kgも漬けようと思ったら、

二抱えくらいの束から葉っぱを1枚1枚ちぎって洗って塩もみして…を繰り返してあく抜きしないといけませんでしたが、

最近は塩もみしたものを売ってます。楽ちんです。

 漬け始めから2週間後に紫蘇投入。このまま土用の頃までおきます 。

 

もちろん梅酒も漬けますよ。

今年は氷砂糖ではなく、黒糖を使ってみました。

梅酒は結構漬け方を遊べるので、毎回、梅・お酒・砂糖の種類を変えたりして楽しんでいます。

黒糖で漬けるのは初めてなので、どんな味になるかな。

 

梅干しも梅酒も9月くらいになれば出来上がりですが、寝かした方が断然美味しくなります。

おかげで我が家の食器棚の下段は、梅酒と梅干の保存瓶が年代順にずらっと…。

今年の梅干しと梅酒の出来は、3年後の報告を乞うご期待!です。

 

ではまた。